手首が痛い…それ、「ドゥケルバン病」かもしれません

親指を動かしたときに手首の親指側が痛くなる疾患で、特に女性に多くみられます。今回は、ドゥケルバン病について、原因や症状、治療法をわかりやすく解説します。

ドゥケルバン病とは

ドゥケルバン病 は、親指を動かす腱(けん)と、その腱が通るトンネル(腱鞘:けんしょう)に炎症が起こる病気です。親指をよく使うことで、腱と腱鞘がこすれ合い、炎症や腫れが起こります。

次のようなときに手首の親指側に痛みがある場合、ドゥケルバン病の可能性があります。

簡単なセルフチェック

この動作で親指側の手首に強い痛みが出る場合、ドゥケルバン病が疑われます。ただし、自己判断だけでは他の病気との区別が難しいため、痛みが続く場合は整形外科の受診をおすすめします。

検査

念のため、骨や関節に異常がないかを単純レントゲンで調べます。腱はレントゲンにはうつりませんので、エコー(超音波)検査で確認します。

腫れが強いと、画像のように腱鞘の腫れを確認することができます。

治療

痛みの強さに応じて治療を行います。どうしても痛みが治まらない場合は、最終手段として手術が行われる場合もあります。

まとめ

ドゥケルバン病は、親指の使いすぎによって起こる腱鞘炎です。

  • スマホ操作
  • 抱っこ
  • 家事
  • パソコン作業

などで起こりやすく、比較的女性に多い病気です。「親指側の手首が痛い」「物を持つとつらい」という症状がある方は、早めに整形外科へご相談ください。

2026年05月23日