「膝に水がたまっていますね」
整形外科を受診した際に、このように言われた経験がある方も多いのではないでしょうか。
膝に水がたまると、膝が腫れたり、曲げ伸ばしがしにくくなったり、歩くと痛みを感じたりします。

今回は「膝に水がたまる」とはどういう状態なのか、原因や治療についてわかりやすく解説します。
膝の関節の中には、もともと少量の関節液(かんせつえき)が存在しています。

しかし、膝に炎症が起こると関節液が過剰に作られ、関節内にたまってしまいます。これが一般的に言われる「膝に水がたまる」という状態です。
水がたまるような炎症が起きる原因がいくつか挙げられます

患者さんからよく聞かれる質問です。
結論から言うと、
「水を抜いたから癖になる」ということはありません。
水が再びたまるのは、水を作っている原因が改善していないためです。
例えば変形性膝関節症の場合、
が続いているため、水が再びたまることがあります。
❌ 水を抜いたからたまる、ではなく
⭕ 原因が続いているからたまる、のです。
たまった水を抜かないといけないということはありません。水自体が痛みの原因ではなく、何らかの原因の結果、痛みが出るし水もたまる、ということになります。
以下のような場合に水を抜きます

膝に水がたまるのは、関節の炎症によるサインです。
「水を抜くと癖になる」という心配はありません。
大切なのは、水を抜くことではなく、その原因を見つけて適切な治療を行うことです。
膝の腫れや痛みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
かむら整形外科では、レントゲン検査や超音波検査を行い、膝の状態を詳しく評価した上で、一人ひとりに合った治療をご提案しています。