「マレット指・マレットフィンガー・槌指」いずれかお聞きになったことはありますか?
飛んできたボールが指先にあたったりして突き指をしたときに起こるケガです。
マレット指とは、突き指をした後に、第1関節(先端の関節)が曲がったままの状態になることをいいます。
何が起こっているかといいますと、2つのパターンがあり、下の絵のように腱が切れてしまった場合と、骨折が起こっている場合とがあります。
治療は手術を行うか、装具で長期間固定を行うかに分かれます。
いずれの治療にしても、少し変形が残ってしまうことが多いです。
たかが突き指と考えずに、ケガをした場合は病院を受診するようにしてくださいね。